和風アクション「仁王」をオススメ
仁王はダークソウルと楽しみ方が違うと断言しておく
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平たく言えば、どちらも確かに死にゲーと呼ばれるジャンル。アクションゲーム好きでないとプレイは難しいかもしれない。難しいというかコツをつかむのに苦労すると思う。
とくに『仁王』はレベルを上げてゴリ押しというゲームではない。
敵を倒す事で得られる装備によって主人公の強さが決まるので、いかに良い装備を手に入れるか。というハック＆スラッシュの要素がとても大きい。そんな旧来の探索型RPGのように強い武器を求めてひらすら敵を倒して良い武器を更新する遊びは『ダークソウル』シリーズにはない楽しみ方だと思う。
アクション面は和風を強調しており上段構え、中段構え、下段構えがある。これがまた良く出来てて面白い。
上段は振りが大きいが一撃の威力が高く、攻撃によってはスーパーアーマーが付く。
中段は振り速度、威力ともに標準的でクセがない。
下段は振り速度がとても速く、連撃、割り込みに強いが威力が低い。
和風ゲームなので当然敵には足軽や武士がおり構えを駆使してくるのだが、例えば下段の敵に上段で攻めようとすると敵から連撃を受けて先手を取られてしまう。ちょうど格ゲーの強攻撃に弱攻撃で差し込まれるあの感覚にそっくり。そこでの読み合いやアクション性が結構面白い。
と。アクションゲーマーなら手応えを感じる要素が散りばめられているので、ちょっと手強いゲームを遊びたい人にオススメ。
2月9日（木曜日）に発売を控えている『仁王』を前に、自分が電撃プレイステーション編集部で体験版をあらかた楽しんだ動画で、ちょっと雰囲気を掴んでもらえたら嬉しいなー
