『Anthem』は”問題を無視すれば”非常に満足ーVIP体験版Ver.
VIP体験版お疲れ様でした。
既にご存知の通り、VIP体験版で問題だった無限ロードやアプリケーションエラーを無視すれば『Anthem』はとても面白い。
主に移動の浮遊感。ストレスフリーな素早いアクション。MODによる強化、カスタマイズ。
そしてハクスラ要素に味方との連携で発生する"COMBO"の大ダメージ。
飛んでるだけでも面白いというのは、『Marvel's spider-man』に似ている。移動が楽しい。
アクション面も、とても爽快感がある。
武装は各スーツ毎で異なる専用のアタックが2つとサポートが1つ。そしてアルティメットが1つ。
スキルは弾薬消費ではなくリチャージ式な為、気軽に撃てるのも嬉しい。
コロッサスのショックコイル、シールドのない敵には滅法強い。
— シュー@ライター(ガンスト公式サポ) (@SHU_DENGEKI) January 27, 2019
必殺技ゲージがもりもり貯まる。 #Anthem pic.twitter.com/YwGGtKl407
敵を倒した際にドロップするレリックの解析で武器を集めていくハクスラ方式。
VIP体験版ではレアまでしか獲得出来なかったが、レアリティが上がれば追加効果の性能にも期待できそう。
特に専用MODの効果は非常に有益だった。
コロッサスのようなアーマー(FPSでよくある自動回復するエネルギーシールド)がないタイプは体力量は生死に直結するので、これがないと高難易度に挑戦するのは難しそうだった。
ちなみにコロッサスには専用の物理シールドがあるので、これを構えている最中は正面からの攻撃を防げる。
この盾を構えている最中の突進が非常に便利で、敵をふっ飛ばし転倒させながら進めるので、仲間が追撃を決めやすい。敵がアーマーをまとっていても関係なくふっ飛ばせるので、安全にアーマーを破壊に従事できる印象だった。
ゲーム内容は概ね満足。というか非常に楽しい。
やり込み要素がどこまで遊べるのか、今後も要素を追加していくようだけど、どのくらいのペースなのか。長く遊べるゲームになってくれたら嬉しいなぁ。
『Warframe』のマスタリーランクが22に。
遊び続けて5年ほど。だいぶ積み重ねてきた。
PS4買った時から遊んでいる『Warframe』。
無料でDLでき、遊べるアクションゲームの中でも群を抜いて面白い。
基本無料で、ここまで遊び尽くせていいのか!?と思うほど。だから5、6年も続いている。
正確には遊ぶゲームがなくなったら戻ってくるという遊び方で、のんびり楽しんでいる感じだ。
使うフレームも残す所、CHROMA PRIMEとMESA PRIMEだけに。
幸いCHROMA PRIMEは揃ったので、あとはMESA PRIMEのニューロティックだけ。
PRIMEを手に入れた基本フレームは破棄してしまうが、全フレーム手に入れたら簡単な全フレーム解説動画でも作ろうかと思っている。
『ANTHEM』はどれくらい遊び尽くせるのか
メカ、ロボ好きにとっての理想に近いのではないだろうか
メカ好きゲーマーの理想は、荒廃したフィールド上で敵メカを倒したジャンクで強化や修理、換装を施していくTPSだと思う。
それに近しい、雰囲気の『ANTHEM』には期待が持てる。
自由に空を飛び、地を駆け、水中を潜行する様。このアクション性は、まさに動かしたかった操作性だ。
本体のアーマーには種別があり、武器や換装する武装やアビリティに差があるといったカスタマイズ。
武器とは別の攻撃手段のアビリティ。味方とのコンボでダメージが上昇するシステム。
どこか『Warframe』を匂わせる作りだが、あちらと決定的に違うのはオープンフィールドであること。
探索する面白さ、少しずつ広がっていく全貌。各地で起こるランダム性。
CO-OPというのも探索、探検の面白さを倍増させる。
『Destiny』でイマイチ物足りなかったフィールドの探索欲を満たしてくれるかもしれない。
この手のゲームで心配なのは、どこまで遊び尽くせるか。要はやり込みの深さ。
レベルマックスまで上げ、全部の武器、アビリティを楽しんだ。
で、終わりではあまりに味気ない。
ある程度のハクスラ要素も見込めるので、理想のレジェンダリー武器集めなり、アビリティの拡張なり。やり続ける要素がたくさんあるといいのだが。
先に上げた『Warframe』は、性能を拡張させる「MOD」が驚くほど大量に用意されているので、その付け替えだけでも、かなりの選択肢があり、1つのフレーム、武器に対して追求できる遊び方がかなり存在する。
『ANTHEM』はアビリティの付け替えで色々試せるようだが、最強の組み合わせで満足した先のやり込みがあるといいなと思う。
『レディ・プレイヤー1』オタクこそ別の視点で楽しめる、実にエンタメな映画(ネタバレあり)
俺はガンダムで行く!
は、ガンダム界でもしばらく使われそうな名言。
公開中の『レディ・プレイヤー1』は"オタク"にとっては絶賛間違いなしの映画。
とくに俺のようなゲームとヒーロー、映画が大好きなオタクには刺さる。
もちろん"オタク"でなくても、純粋なエンターテイメントとしてもかなり面白い。
具体的にいえば「ガンダム」「ロボコップ」「メカゴジラ」「バットマン」「デロリアン」「チャッキー」「キングコング」「エイリアン」「シャイニング」etc...
出てくるエンタメ作品の量が膨大。元ネタを探すだけでも楽しめる。
そういう意味では「ウォーリーをさがせ!」のような映画かもしれない。
ストーリーは世界中の人々が熱狂する仮想現実のゲームを舞台に、ゲーム内に隠された「イースターエッグ」を探すというもの。
イースターエッグを手にした者は、ゲームの運営権と莫大な財産を獲得できるおまけつき。
その権利を巡り、いちプレイヤーの主人公と人海戦術でイースターエッグ探しに奔走する大企業の社長との対決といった流れ。
仮想現実では優秀な主人公も現実では貧困層に位置。
対する社長は現実世界で潤沢な資金と情報量で圧倒してくる対比も面白い。
ゲーム制作者への尊敬を元に仮想現実の世界を守りたい主人公と
ただただ、莫大な資金と経営権利の欲しい社長という見せ方も分かりやすい。
その点においてエンタメ映画として、勧善懲悪ものとして非常に楽しめる。
冒頭でも言ったように元ネタ探しに"オタク"はいっぱいで常にワクワクできる。
実際好きな映画だけに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の「デロリアン」が大活躍している所は感動した。
ゲーム内のアイテムという扱いなので、タイムトラベルこそしなかったものの、タイヤをスライドさせてホバー移動でドリフトするシーンはめちゃくちゃ格好良い。
「AKIRA」の金田バイクとのデッドヒートも文字通りアツい。
語りたい事は死ぬほどあるのだが、やはりファンとしてはクライマックスのガンダム。
正直、観る前までは仮想現実の世界観説明で「こんなアバターも使えるんだ」くらいのちょい役だと思っていた。
映画やゲームは実際観る、遊ぶまではPVや前情報をあまり入れないタイプなので。
だからこそ、ガンダムの扱いはすごく良いサプライズだった。
皆が戦っている中、1人黙想し。貯めに貯め。迷いに迷い。
変身時間の限られているスーパーアイテムの使い所を見極めていた。そして一言
「俺はガンダムで行く!」
たまんないね。しかもメカゴジラとの対決。
このシーンの見どころは、あくまで登場人物が変身しているガンダムというアバターであること。
だから殴るし、蹴る。ビームサーベルも逆手で持つし、アクロバティックな立ち回りもする。
ここ、すごく凝っているシーンだと思う。
もし、俺のようなガンダムファンであれば絶ッッッッッッッ対に"ガンダムらしい動き"をさせる。
それこそラストシューティングやビームライフルを後ろ向きに撃ったり。
それをさせなかったのは良判断。
だいたいガンダムが出ている時点でファンサービスなのだから、それ以上の原作再現は過剰摂取なんだよね。
映画の最後を締めくくるのはアタリ製のゲーム。
仮想現実の世界で、世界初のゲーム企業をカギに持ってくるのも良い対比。
最初から最後まで遊び心いっぱいの映画で、非常に楽しめた。